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こぶたは大きい ②

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あらすじ

「大きいモノってなんだろう?」という問いかけから始まり‥ “ブタ” → “ウマ” →‥‥ “宇宙” と、だんだん大きいモノになっていくお話。

どんなに小さな存在でも大切なキミ。

この絵本の「どんなに小さな存在でも大切なキミ」という最後のメッセージで終わるのが良いと思いました。

自分は小さな存在ではあるが小さいからといって決してどうでもいい存在ではないことを実感させてくれます。

それに “キミ” という表現も良いと思います。

人間や動物や地球という表現にしてしまうと、その対象だけが大切と受け止められてしまう。でも “キミ” という表現にすることによって対象を全ての有形無形のモノにできて、なおかつ自分が想う対象にスポットライトが当たるので読者に直接的に語りかけることができる表現になっています。

読む人によって “キミ” が違うからこそ、読む人に直接語りかけてくるステキな絵本になっています。

まとめ

終わり方が素晴らしく “キミ” という表現も考え抜かれた見事な絵本です。



“キミ” に届けたい絵本ですね。

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