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あらすじ
「おとうさんはバルタン星人。」「おとうさんはウルトラマン。」という2つの視点で、それぞれのおとうさんの良いところや考え方を描いている。
視点が違えば見え方も違う。
ウルトラマンや人間から見た視点でついつい考えてしまいそうですが、この絵本ではバルタン星人の視点も入れていて良い絵本だと思いました。
最近の本やマンガはわかりやすく”正義と悪”みたいな視点で描かず”それぞれに正義がある”という感じの作品が多く、この絵本もそんな分類に入る気がします。
そういう多面的なモノの見方というのに多く触れることにより、より深く話を理解したり、自分とは違う立場や考えの人に対して理解や尊重する気持ちが生まれやすくなると思います。
そうして自分とは違う意見でも”私は、その意見に同意できない。だが、その意見を私は認めます。”という考え方が少しずつできるようになっていくと思います。
正直、私もできているのかわかりません。でも、そういう考え方が良いと思い、少しずつ意識して近づけるように努力しています。
まとめ
色々な立場、色々な考えに触れ視野を広げていくことにより、お互いの意見を認めていけるようになりましょう。