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あらすじ
今日(クリスマス)が忙しいことや寒いことに対していろいろと文句を言いながら準備をし、みんなにプレゼントを届けるサンタさん。
プレゼントを配り終わって家に着くと晩酌をしてから眠りにつくお話。
(コマ割りをしてセリフを入れているので、この絵本は絵本というよりマンガに近い描き方をしています。)
サンタというより中年のサラリーマン。(笑)
本当にサンタという仕事をしている中年サラリーマンにしか見えない。(笑)
しかも楽しくサンタという仕事をしている訳ではなさそうで何かと人間くさい発言が目立ちます。(笑)
勝手なイメージでサンタは優しいと思い込んでいました。でも、その前提をひっくり返している設定がこの絵本の面白いところです。
イメージというのは怖いものでイメージに当てはまっていれば何も考えることなく受け入れてしまいやすいです。でも逆の場合は人により色々な感情が生まれると思います。このサンタさんの場合は人間くさくてどこか憎めない魅力があり、親しみが湧いてくる不思議な魅力があります。(笑)
まとめ
イメージのサンタとのギャップを楽しんでください。
