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あらすじ
ずっと動かない”いわじいさん”にテントウムシやハチドリ達が「退屈じゃないの?」と聞きます。
“いわじいさん”は退屈ではない理由と今の居場所はいい所だと伝えます。
すると皆は納得するお話。
全ては相対的である。
“いわじいさん”の話は興味深くて、自分が動いていなくても周りが動いていたら相対的に見て自分も動いているのと同じだということを教えてくれます。
今の場所に来るまでに”いわじいさん”は何かをすることはなく、じっと居ただけです。
この話から感じたことは自分の視点だけでは見えなくても他人の視点で見れば違うモノが見えるということです。
自分からの視点に焦点がいって別の視点にまで考えが至らないのは、ある意味仕方のないことではあります。
しかし、落ち着いて別の視点や他人になったつもりで考えると新たな考えが浮かぶかもしれません。
まとめ
ついつい自分を中心に物事を考えてしまいますが”別の視点で考えるとどうかな?”と問いかけてくれる素敵な絵本です。